2024年7月~2024年7月
白イヌ
病院ボランティア用の試作品。アルコール消毒がしやすいように、ビニールテープで巻いたらどうかと試した。逆にベタベタする感じになり大失敗。ヒト型に比べて動物型は、ボディ部分を作るのに労力がかかる。失敗してもできるだけ他の作品に流用するのだが、コイツは完成後15分でお蔵入りになってしまい超ガッカリ。
▼2024/7/18【#22】
ウッドドッグ
病院ボランティア用。感染症対策の為、材料に「布」や「毛」を使用することがNGとのこと。初めて木材のみで作成した。木のぬくもり&手作り感がとても良い。動かすたびにカラカラ、ギシギシ、ガシャガシャと音が出るのもまた良し。
後日、もっと可愛くカラフルにしてやるぜ!と着色した。・・・塗らないほうが良かった感じ。でもまぁ色を塗るのがこんなにもイメージ通りにならないことを知れて良かった。
▼2024/7/25【#23】
ホワイティー
初のカワイイ路線。耳&しっぽが動く。洋服はデニム生地でオーバーオール風にした。洋服づくりって楽しいかもと気づき始めた頃。しかし、2ヶ月前に買ったミシンには手を出さず手縫いしている。ベーシックなマリオネットを作り続けているので、オリジナリティが欲しいなぁとも考えていた。
▼2024/7/30【#24】
ゾンビ
「気持ち悪い系」の作品が作りたいなと思って大好きなゾンビに挑戦。頭蓋骨がパカッて開いて、脳みそが丸見えになる。頭を振ると目玉がこぼれ落ちる。左足と胴体がちぎれる(磁石でくっついてる)。非常にユニークな動きなのだが、強引でスムーズさに欠ける手段が必要。ボロボロな洋服づくりは、気を使わないでOKなのが良かった。操作方法など大きな課題はあるが、作ってて一番楽しかった。
▼2024/8/4【#25】
ドクロちゃん
初めての3頭身キャラ。髪の毛が動くのだが、広がる感じにするのは予想していたより大変で、コントローラー部分が大きくなってしまった。今更ながら糸の動きについての学びが多かった。当初は、髪の毛を動かすときに目玉の色が変わる仕掛けを考えていたのだが失敗。ドクロの目玉も動かしたかったけど失敗。3頭身の比率が良かったのか、非常に軽快な動きができる。クチの開き方を変えたら、アゴが外れてるみたいになってしまった。
▼2024/8/9【#26】
キジムナー
3頭身が似合うキャラは何かと考えて、沖縄の精霊キジムナーを思いついた。舌が飛び出る&引っ込む仕掛けを入れるのが今回の目標だったが、重力頼みの強引な感じになってしまった。まばたき用の穴を深く掘りすぎて上顎を貫通してしまった。着色しないで木材の色を活かせば良かった。慣れとスピード重視で雑な作業になってしまった反省点の多い作品。
▼2024/8/17【#27】
木製シーサー
病院ボランティア用。感染症対策の為、材料に「布」や「毛」を使用することがNGとのこと。一つの木材から掘り上げるのは大変すぎる。様々なパーツを個別に作って、ボンドで貼り合わせたらどうなるのかな?という実験作品。サクサクと作業を進めることができて良かった。ギザギザしてる部分を多くしすぎて、糸が引っかかりやすくなってしまった。洋服をパンツ一丁にしたアイデアは、我ながら良かった(作業負担軽減&インパクト大)。将来的には、小細工を必要としないくらい彫刻スキルを上げていきたい。
↓筋トレ&手足を短くした。
▼2024/8/29【#28】
チョンダラーver2
屋外パフォーマンスをするようになった当初の主力マリオネット①。これまでの技術を総動員するつもりで取り組んだ作品。「クチ」と「まばたき」以外にも「眉毛」・「ほっぺた」・「指」まで動かせるようにした。眉毛の仕組みが、まばたきに干渉しまくりで何度も失敗した。表現力が飛躍的にアップしたのに比例して、操作の難易度も大幅UP。各パーツを動かすことが目的化してしまい、マリオネット全体の表現ができなくなった。「指」の操作はあきらめて、糸の配置を見直すことでなんとか持ち直した。沖縄の伝統文化であるエイサー祭りに持っていき、会場で流れる音楽に合わせて踊らせたら非常に喜んでもらえた。
▼2024/9/17【#29】
コロンボver2
主力マリオネット② 「#17コロンボ」の頭部を完全に作り直した。まばたきできるようにしたが、毛をフワフワさせすぎて目の周辺が見えにくい感じになってしまった。それでも「カワイイ❗️」「本物かと思った。」と言っていただけることが増え、外でのパフォーマンスが非常にやりやすくなった。これまでで最もポジティブな影響を与えてくれた作品。この1ヶ月後くらいにコントローラーの大改造を行い、「立ち上がる動作」を取り入れることができた。